夫婦で資産運用に取り組んでいるわけだけど、これってそもそも良いこと何やろか?
基本的にはメリットの方が断然大きいよね。
じゃあ今回は良い面とそうでもない面を考えてみようか。
はーい!
夫婦で資産運用を行うメリット
夫婦で資産運用を行うメリットとは何でしょうか?
私たち夫婦のケースを元に考えてみました!
家計の情報共有ができている
夫婦で資産運用に取り組んでいると、自然と家庭内での会話も家計に関する話題が増えてきます。
そのため
- お互いが今何をしているのか?
- 預貯金や投資額はどんな感じなのか?
など、普通ならちょっと話しにくいことも話すことができています。
もんは私の給与額も保険料も知っている……。
お互いの資産状況を知っているというのは、将来設計をしていく上で大切なことです。
家を買いたい、車を買いたい、子供が欲しい……。
これらにはどうしてもお金がかかってきますよね。
それに突然の病気や事故など、今後何が起きるかは全くわかりません。
そんな中で資産状況がわかっているというのは安心感に繋がるかと思います。
信頼関係があるからこそできる
これらの情報共有は、夫婦間の信頼関係があってこそ成立する物です。
例えば……
- 浪費癖のある奥さんが、旦那の資産を知った途端浪費をし始めた。
- 全ての家計を旦那が握ってしまい、奥さんは経済的DVを受けている。
こんなまとめサイトに書いてあるような出来事は、夫婦間の信頼関係を損ねる行為だと思います。
そのため夫婦で家計について情報共有ができるというのは、信頼関係あってこそなのです。
夫婦円満の秘訣は資産運用!
……なんちゃって。
嫁ブロックがない
投資界隈で時々耳にする言葉「嫁ブロック」。
主に夫が株式投資等リスクのあることに取り組む時に、奥さん側からNGが出ることを指します。
一般的に男性と比べ女性の方がリスクを取りたがらない傾向にあるそうです。
そのため結婚後に夫側が「投資を始めたい」と奥さんに相談しても「だめ!」と言われることが、少なからずあるとのこと。
その点夫婦で資産運用に取り組んでいる家庭は、そもそも奥さんも行っているわけですから、資産運用という点に関しては「嫁ブロック」がありません。
だからこそ積極的に取り組みやすいというのは大きなメリットですね。
私はあまりにハイリスクなものでなければ、基本的に止めたりしません。
家計に響くようなものでない限り、積極的に取り組んでくれて構いません。
まあそもそも、もんは止めたところで我が道を行くんですけどね。笑
実はそうでもないところ
悪いことではないけど、実はメリットとは言えないかも……ということもあります。
分散投資が行える
分散投資が行えるのってメリットじゃない?
意外とそうでもないんやで。
長期運用の場合に運用成績の良い人を見てみると、実は細かく分散投資!というよりも、1点、2点集中で投資しているそうです。
そもそもえれはインデックス投資やろ。
インデックスはそもそも分散投資になってるんだから、それをいくつもいくつも持つってどうなの?って話よ。
でもインデックスじゃなくて個別株の場合は分散大事よ?
個別株を1点2点集中って怖くない?
それならインデックス投資すれば良いだけの話やろ。
自信が持てないならプロに任せる。これが一番安心!
ということで、「分散投資ができる」という点は一概にメリットとは言えないようです。
自分で選別する力のある方は個別株にいくつか分散投資も良いかと思いますが、初心者はインデックス投資にするのが安心かもしれません。
基本的には良いことずくめ!
「夫婦で資産運用」自体は決して悪いことではありません。
もちろんハイリスクなことに取り組むのはおすすめしません。
しかしインデックスへの長期投資など、比較的低リスクな投資に関しては積極的に行っても良いと思います。
ただやはり何事も勝手に始めてしまうというのはよくありません。
夫婦である以上、自分だけの資産ではありません。
自分の運用結果が家計に影響するわけですから、夫婦間で相談してお互いが納得した上で行うことが大切です。
結婚前から行っているのであれば、その旨をきちんと伝えてメリット等を教えてあげてください。
夫婦だからこそ、お互いの将来設計をしっかり話し合い、それに合った運用ができると素敵ですね!
「嫁ブロック」の可能性もあるので、十分説得できるだけの知識も身につけておくと良いかもしれませんね。
お金という少し話しにくいような話題がきちんと話せるということは、それ以外の悩みなども相談しやすくなるかと思います。
夫婦円満のためにも下手な隠し事は禁物!
お互いを信頼して、何でも話せる関係性になれると素敵ですね♪
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